気づきにくい場所でじわじわ広がる床下のカビ

床下のカビは、気づきにくい場所でじわじわ広がり、ニオイやアレルギー症状、家の傷みにまでつながる厄介なトラブルです。
市販のカビ取り剤で対処できるケースもありますが、床下は作業環境が特殊で、再発リスクも高くなりがち。
本記事では、専門業者に依頼するメリットや費用相場、施工の流れまでを整理し、納得して依頼先を選ぶためのポイントを解説します。
専門業者に相談すべきサイン
「床下にカビが発生しているかもしれない」と感じたら、早めに専門業者に相談すべきタイミングを逃さないようにしましょう。
以下のようなサインが見られたら要注意です。
床下の湿気がひどい
床下点検口を開けてみて、明らかに湿度が高かったりカビ臭が漂ってくる場合は危険信号です。
木材がしっとり濡れていたり、カビの斑点が見えるときは早急にプロの点検を依頼しましょう。
家の中にカビ臭がする
部屋を換気してもなんとなくカビ臭い、押し入れや床下換気口付近から異臭がする場合も要注意。
床下カビが発生していると家全体に臭いが広がります。市販の消臭剤では根本解決しないため、専門業者の調査をおすすめします。
床が沈んだりフワフワする
歩くと床がミシミシ軋んだり、一部が沈む感じがあるなら、床下の木材腐朽が疑われます。
カビや腐朽菌で土台が弱ると床がたわむようになります。
放置すると床抜けの危険もあるため、早急に専門家の点検を受けましょう。
家族にアレルギー症状が出た
特に原因不明のアレルギー(鼻炎や咳、肌荒れなど)が家族に現れ始めたら、床下カビを疑ってみてください。
カビの微粒子は健康被害を及ぼすため、心当たりがないのに症状が出た場合はプロによる住宅診断を検討しましょう。
押入れや壁にカビが発生した
室内の押入れ内部、床との境目、壁紙の隅などにカビが見られる場合、その原因が床下からの湿気やカビ菌であることがあります。
表面のカビだけ掃除してもまた出てくるようなら、床下に原因が潜んでいる可能性が高いです。
DIYと業者によるカビ除去の違いと限界
床下にカビが見つかった場合、自分でなんとかしようと考える方もいるかもしれません。
しかし、床下のカビ掃除をDIYで行うのは非常に難しく、限界があります。
DIYとプロの違いや、DIYの限界について押さえておきましょう。
作業環境が悪い
床下は高さが低く真っ暗で、一般の人が潜って作業するのは困難でしょう。
十分な照明や換気を確保できず、呼吸も苦しくなるため、長時間の作業は大変危険です。
専用機材・薬剤が使えない
家庭用のカビ取り剤やブラシでは、表面のカビを落とせても根深い部分まで完全除去するのは困難です。
プロは高圧洗浄機や強力な専用薬剤を駆使して短時間で徹底除去しますが、一般の方がそれを揃えるのは現実的ではありません。
カビ再発のリスク
DIYではカビの根まで除去しきれず、結局すぐにまた生えてきてしまうケースが多々あります。
一時しのぎの表面掃除では根本解決にならず、かえってカビの胞子を周囲に飛散させて被害を広げる恐れもあります。
安全面の問題
強力な塩素系薬剤を狭い床下で使うと、有毒ガスが発生したり刺激臭で体調を崩す危険があります。
防護マスクや換気装置なしで安易に薬剤散布するのは大変危険です。
また、カビ自体も健康被害をもたらすため、プロは防護服やマスクを着用して慎重に作業します。
原因を突き止めにくい
カビを除去しても、換気不良や漏水など根本原因が解決されなければ再発を繰り返します。
DIYでは家屋の構造的な問題にアプローチできず、原因を見落とす可能性があります。
以上のような理由から、「自力で床下カビを対処するのは難しく危険」と言わざるを得ません。
安全性と確実性を考えると、専門の業者に依頼することが最善の選択肢と言えるでしょう。
良いカビ除去業者の選び方と見極めポイント
床下カビの除去を業者にお願いしようと決めたら、信頼できる業者選びが重要です。
ここでは失敗しない業者選びのポイントを紹介します。
施工実績と専門性の高さ
カビ除去は住宅の構造や薬剤知識など高度な技術を要するため、経験豊富で専門知識が高い業者を選びましょう。
過去の施工例や実績年数、カビに関する資格保持の有無などを確認すると安心です。
経験豊富な業者は現場ごとに最適な対策を提案し、効果的かつ安全にカビを除去できます。
保証やアフターフォローの有無
再発時の保証を明示している業者だと信頼度が高いです。たとえば「施工後◯年間は再発時に無償対応」「定期点検サービス付き」などのアフターフォロー体制を確認しましょう。
保証制度がある業者は自社の施工品質に自信がある証拠でもあります。
施工前の丁寧な説明と写真提示
見積もり時に施工内容や費用内訳を丁寧に説明してくれるかどうかも大切です。
過去の施工写真やビフォーアフターを見せてもらえる業者なら、具体的な仕上がりイメージが掴めて安心です。
見積書に作業範囲や薬剤費、オプション費用、保証内容などが明記されているかもチェックしましょう。
料金の透明性と適正価格
費用明細が明確で不明瞭な追加請求が無い業者を選びましょう。
複数社から見積もりを取り、極端に高すぎたり安すぎたりしないか比較検討することも重要です。
相場より安すぎる業者は防カビ策が不十分だったり、技術・保証に不安がある場合もあります。
逆に高額すぎる場合も費用対効果を考慮すべきです。無料調査・無料見積もりに応じてくれるかも信頼の目安になります。
信頼性の確認
業者の公式サイトや口コミ評価も参考になります。
お客様の声や評判が良いか、会社概要がしっかりしているか確認しましょう。
問い合わせ時の対応の丁寧さや説明のわかりやすさも重要な判断材料です。
不安な点は契約前に遠慮なく質問し、納得できる業者を選定してください。
床下のカビ問題をアイペックが解決します

床下のカビは、見えている部分だけを掃除しても、湿度環境が変わらなければ再発しやすいのが難点です。
アイペックでは、カビの除去作業に加えて、防カビ処理や床下環境の見直しまで含めた相談が可能で、原因に応じた対策を組み立てやすいのが特徴です。
対応範囲は一般住宅に限らず、店舗や施設など多様な現場での施工経験があり、作業スペースが限られる場所でも状況に合わせた手順で進められます。
床下では、専用の機材を使って除去を行ったうえで、抗菌・防カビの仕上げを施し、状態に応じて調湿材の設置や換気改善などの提案につなげることで、カビの戻りを抑える方向へ導きます。
床下のカビに不安がある場合は、まず現状と原因を整理するところから相談してみると安心です。